山行報告書

日本大学山岳部

目  的) 登攀技術の向上

場  所) 湘南 鷹取山   

日  程) 平成27118()

メンバー) 3年 L.宝迫哲史 

      2年 水越健輔、加藤 純、篠崎さやか

1年 高根澤亮太、岡本碩士

      OB   大谷直弘 監督

気  象) 晴れ

     親不知南面フランケ:本日のメンバー集合写真 (撮影:大谷直弘)

行動報告)

118日(日)

06:30京急追浜駅集合〜07:05岩場着〜08:15クライミング開始〜

5:00クライミング終了〜15:35撤収〜16:00追浜駅解散

 


 時間通りに追浜駅に集合し、歩いて岩場に向かう。雲一つない青空で、絶好のクライミング日和。我々が

一番乗りである。他のパーティは9:00頃からポツポツと来始めたが、混雑はしなかった。早速宝迫、

水越、加藤で親不知のトップロープ設置に向かう。看板からバックアップをとり、支点を構築した。トッ

プロープ設置中に監督が遅れて到着する。親不知南面は、ジェードルルート、左壁リッジ状のルート、

散策道上のルンゼの3ルートを登った。所々苦戦しながらも、次々とクリアしていく。岡本はロワーダウ

ンがまだ少し怖いようで、下降に時間がかかった。それも考慮して、大谷監督が帰った午後からはビギナ

ーフェイスに移動する。

 ビギナーフェイスでは、計3ルート登った。先ほど親不知で下降に苦戦していた岡本も、気持ちを切り替

え、前向きにクライミングを楽しんでいた。今後少しずつでも慣れていくしかないだろう。向かって左側

のルートは、わずかに前傾でなかなか難しく何度もチャレンジした。最初にクリアしたのは岡本であった。

全員満足のいくまで登り、15:00クライミング終了。

 天気も良く、他のパーティも少なかったため、自分達のペースで楽しむことが出来た。難しすぎず、簡単

すぎず、「悔しいから登ってやる!」といった姿勢で何度もチャレンジしていた。久しぶりのクライミング

であったが、気持ちのよい達成感が得られ、クライミング意欲が湧いた。「次はあのルートを登れるように

なりたい!」と話ながら帰宅した。今後の上達に繋がる良い刺激になったと思う。

 


(報告者:宝迫哲史)

 

↑親不知南面フラン家コーナールートを登る水越

 

↑水越あと少しでトップです

 

↑同じくジェードルルートを登る宝迫部員

 

↑高根澤部員もコーナールートにチャレンジ

 

↑篠崎さやかは左のリッジ状ルートへ

 

↑ビレイ中の高根澤部員

 

↑親不知南面フランケ