山行報告書
日本大学山岳部
目 的) アイゼントレーニング、登攀技術の向上、ロープワーク技術の向上
場 所) 飯能 日和田山
日 程) 平成26年11月16日(日)
メンバー) 4年 L.山浦祥吾、2年 加藤 純、井上 理、
1年 高根澤亮太、中田航平、岡本碩士
コーチ・OB 飯田祐一郎 計7名
気 象)晴れ
行動報告)
集合8:00高麗駅集合〜8:25岩場着〜08:40クライミング開始〜16:00クライミング
終了
岩場の混雑が予想されたので、加藤が7時半に岩場に先乗りする。岩場には、地元の
クライマーの方が一人おられた。8時を目安に他の団体パーティーがちらちらと現れは
じめる。飯田コーチ、山浦主将と合流した後、男岩南面の右ルート(5.6)とリッジ(5.7)
にロープを垂らす。特に左のリッジに関しては、上部の岩が干渉し、ロープの流れを悪
くしている。
その後全員と合流し、アイゼントレーニングを開始する。まずは、1年生がアイゼン
に慣れるように2年生以上はビレイヤーに徹する。1年生には岩場に立ち込む際に、ア
イゼンの刃がどのような位置にあれば良いか意識して登ってもらう。岡本はロワーダウ
ンの際にまだ、恐怖感が残るという。女岩にもロープを一本垂らし、各自改善するべき
ポイントを意識してどんどん登る。
時間が経つにつれ、アイゼントレーニングを目的とした他パーティーが増え危険が高
まる。部員には他パーティーとの干渉、アイゼンの接触に気をつけるよう指示する。メ
ニュー表に従い、全員が3回以上トライし終える。その後、山浦主将指示のもと加藤が
リード(アイゼンからフラットソールに交換)、高根沢、中田がフォローの練習を行う。
まだまだ未熟で修正すべき要素を多く学んだ。
(報告者:加藤 純)