公益社団法人 日本山岳会 学生部マラソン大会報告

主催者)公益社団法人 日本山岳会 学生部

場 所)皇居

日 程)平成26119() 1230開始

  気 象)曇り  気温14度(競技開始時)

 

◎出場校   早稲田 慶応 立教 専修 中央 明治 東京大 武蔵野 東海大

       学習院 横浜国大 法政 東京農大 神奈川大 東海支部 日本大他

       

◎本学参加者  3年 賀来、宝迫(JAC事務局/ゴール記録)

2年 水越、加藤、篠崎、井上、檜山

1年 岡本、中田

◎OB/OGチーム  村木富士、鶴見暁子、鈴木快美、原澤

※応 援       古野理事長  大谷監督

 

左から賀来、中田、岡本、水越、村木(OB)、加藤、井上、檜山、鈴木快美(OG)、篠崎、原澤OB

 

〇団体戦レース状況・・・

1チーム4人1組で実施された団体戦(1人5km×4人)に、日大山岳部から3組が出場

しました。


@日大Aチーム:岡本(1年)・中田(1年)・水越(2年)・井上(2年)

A日大Bチーム:檜山(2年)・賀来(3年)・篠崎(2年)・加藤(2年)

B日大OBOGチーム:原澤修・鶴見暁子・鈴木快美・村木冨士/平均年齢45


上位を狙った日大Aチームは、第1走でエース岡本が7位でタスキ(スリング)をつなぐと、続く中田、水越が徐々に前の走者に詰め寄る好走。アンカー井上はついにゴール手前で前方2人と並び、デッドヒートとなりましたが、惜しくも抜き去ることはできず、7位に留まりました。しかし今年大会に臨んだのは、1,2年生で来年に期待が持てます。


一方、参加23チーム中、唯一のOBチームとなった日大OBチームは、「目標は日大B

勝つこと」に目標を定め、群馬・みなかみ町在住の元チーフリーダー・原澤修を大会2週

間前に投入し、チーム力をアップして臨みました。現在、体重53kg、体脂肪率5%というアスリート体型を持つ原澤は、「毎日8km走って準備してきました」といい、卒業後、12年とは思えない走りで、日大Bに大差をつけました。しかし原澤が作った貯金も、第二、

三走者が走り終える頃にはほぼつき、アンカーで大会最年長の64歳・村木OBは、あっけなく日大Bの加藤の背中を見送ることになりました。

 

◆団体戦順位
@早稲田大A A明治大A B学習院大 C中央大 D混合チーム E東海支部 

F日本大A G東京農業大 H東京大A I明治大B J神奈川大 K東京大B 

L早稲田大B M法政大 N武蔵野大 O専修大 P立教大 Q青山学院大 R日本大B S日本大OB ㉑女子チーム、㉒東海支部B ㉓横浜国大

 

〇個人戦レース状況・・・

 

第1周目を日大トップの17位で通過したのは、1年生の中田。体調が優れなかったという

中田だが、その後も好走は続き2周目は14位、3周目はさらに順位を上げ、13位でゴール

しました。「(10月に出場した)フルマラソンで岡本に15分も差をつけられたことが悔しか

ったんです。秋山合宿は参加できなかったので、その間にずっと走ってました」(中田)


一方、日大のエースとして期待された岡本は、27位と本人の望んでいた結果に届かず、

「めちゃくちゃ悔しいです。悔しいしか出てこない」。日大チームで3番目にフィニッシュ

した2年の水越は、冗談とも矜持ともとれる言葉で「下で強くても山で強くなきゃ意味な

いですから」と1年生2人を牽制していました。また全出場者中、唯一のOB参加とな

った原澤修は、36位でゴール。まずまずの結果に「目標は走りきることだったのに、現役

学生に負けてないことがわかってすごくうれしい。自信になりました」と振り返りました。

 

◆個人戦順位(部内

@中田A岡本B水越D原澤OBD桧山E井上F篠崎  不参加:賀来 棄権:加藤
                    

1位 中央大  52:51:00     13位  中田航平 (本学)1年 66:39:00

2位 早稲田  56:45:00     27位  岡本碩士 (本学)1年 70:54:00

3位 愛知学院 58:45:00     30位  水越健輔 (本学)2年 73:20:00 

4位 東京農大 60:26:00     36位  原澤 修   (OB)    75:36:00                                

                 53位  桧山泰平 (本学)2年 80:52:00

   (一部省略)        60位   井上 理 (本学)2年 88:59:00

                 62位  篠崎さやか(本学)2年 90:41:00 

   

                        (報告者:鈴木快美・大谷直弘)

 

        マラソン大会開会式

 

            1230分 開会式が行われる       

団体戦のスタート直前〜各大学の第1走者がスタートラインに召集される

スタート!各校の第1走者が一斉に走り出す。写真右、左手を上げているのが原澤OBです

    

@    日本大学山岳部 花の精鋭 Aチーム(左から:井上、水越、岡本、中田)

 

 

 

1走者岡本から中田へ           第2走者中田から水越へ

 

 

A    日本大学山岳部 奮え日大 Bチーム(左から:篠崎、賀来、加藤、檜山)

 

 

   

第1走者の檜山から第2走者の賀来へ           第3走者の篠崎:賀来さん来ないな~

                      

 

 

   

         賀来“お待たせサーヤ”

         篠崎“やった〜賀来さん、やっと来たー”

   

猛烈なスタートダッシュのさやか、元気いっぱいでタスキを受ける~笑顔が“いいね”

  

JAC事務局で後輩達の走りを見守る宝迫(3年)と応援する賀来(3年)

 

 

B    日大山岳部OBチーム(左から村木、原澤、鈴木快美、鶴見暁子、梓ちゃんとご主人様)

       

学生チームとOBチーム監督の大谷です~ 来年は見ていられないので不肖大谷が走ります    

          原澤OB激走です(団体戦第1走者)

原澤OBの体型は矢吹 丈と数値が同じです(175cm:53`:体脂肪率5%

今回、出場をお願いするため大谷監督自ら新潟まで出向きお願いをしてまいりました。

その後、彼は昼休み3キロ、毎夜5キロのロードワークを自らに課し、当日に備えて

くれました。奥様、ご理解・ご協力有難うございました。来年も第1走者確定です。

 

2走者の鶴見暁子OGへ    第3走者の鈴木快美OGへ~奥武蔵のフルマラソン

ママさんランナーです。     でのタイムが良かったので今回抜擢されました!

現役の時と体型が変わりません。 軽快に走り出しました。シューズがアプローチ

愛娘、梓ちゃんも応援に来る   シューズですが…・              

   

OBチーム:アンカーはザトペック走法の村木OBです、間もなくゴール

       

 午後3時 個人戦(3周:約15キロ)のスタート前の召集  熱気ムンムンです

  

          各大学全員一斉スタートです