山行報告書
日本大学山岳部
目 的)天幕懇親会OBとの親睦登山
場 所)北アルプス 焼岳(上高地より往復)
日 程)平成26年10月18日(土)〜10月19日(日)
メンバー)L大谷直弘(監督/OB)、宝迫哲史、賀来素直(以上3年)
水越健輔、篠崎さやか、檜山泰平、井上理、加藤 純(以上2年)
岡本碩士、高根沢亮太、中田航平(以上1年)
OB:高澤 誠、古野 淳
計13名
気 象)晴れ 気温6度(行動開始時)
北アルプス 焼岳(2456m)頂上 10月19日 (後方は穂高連峰)
行動報告)
10月18日(土)移動日
東京・新宿7:20(車両移動)〜12:30上高地:日本山岳会山岳研究所着
10日19日(日)焼岳往復
日本山岳会山岳研究所6:00〜焼岳登山口6:45〜焼岳小屋8:35〜
焼岳頂上9:27〜焼岳小屋12:15〜日本山岳会山岳研究所12:55(解散)
一昨年に続き今年の天幕懇親会も焼岳となった。前夜の夕食はOBの
差し入れを頂き、シッカリと栄養補給を行う。焼岳の活動状況レベルは1
だが、御嶽山のこともあったので各自個装にヘルメットを持参するよう
に指示を出した。天気は快晴、山研を出発し梓川右岸の林道を下る。
焼岳登山口からは樹林帯を暫く登る。ラダーポイントを通過し、森林限界
を越えると朝陽が差し込む山の斜面に飛び出る。焼岳小屋を通過し、青空
に浮かぶ山頂を目指してルートを南に取る。焼岳南峰のスカイラインから
少しだけ噴煙が確認できる。頂上付近は風も無いのか噴煙も真っ直ぐ
狼煙の様に登っている。秋のマイルドな日差しを受け、ひたすら頂上へ
登り続ける。少し汗ばむ体も爽やかな秋風がすぐに拭い去ってくれる。
今日は最高の登山日和に恵まれた。落石に注意しながら、スローペースで
登り続ける。山岳部では年に数回か、まったりとそしてゆったりと登る。
頂上は微風、雲一つない360℃の展望が待っていてくれた。昨夜、皆で作っ
たおにぎりを早い昼食にとり、思い思いに記念撮影を行う。下山は山頂が
他の登山者で混み合う前に計画書通り登路を下降する。
来年は頑張って西穂往復を目指したい。
(報告者:大谷直弘)
@18日、翌日の焼岳登頂を目指し昼食用のオニギリを作る(JAC山研にて)
AJAC山研前にて〜焼岳へ出発
Bウエストン碑の前で
Cハシゴ通過
D森林限界を超える
E焼岳小屋到着
F焼岳頂上へ(日大隊)
G頂上直下を登る
H焼岳山頂パノラマ(穂高方面を望む)
I焼岳山頂より乗鞍岳。後ろに重なっている御嶽山の噴煙だけが見える。
J中尾峠通過
K焼岳山頂
L明神岳
M明神池