山行報告書
日本大学山岳部
目 的)幕営を含む沢登りを経験する
場 所)奥秩父 笛吹川東沢 釜ノ沢東俣
日 程)平成26年8月31日(日)〜9月1日(月)
メンバー)3年 L賀来素直、宝迫哲史
2年 加藤純
1年 森正樹、高根澤亮太
行動報告)
8月31日(日)曇り
09:00JR塩山駅(バス移動)〜西沢渓谷入口(バス停)10:15
〜11:05鶏冠谷出合〜12:35山ノ神(入渓)〜16:25両門ノ滝〜
17:15広河原(幕営)
全員遅刻なく塩山駅に集合、バスで西沢渓谷入口へ向かう。鶏冠谷出合までは少々わかりづらく、大きな吊り橋をわたってから登山道から逸れて進む。山ノ神への道はぬかるんでおり、また沢沿いの高い部分を進むため、慎重な通過が必要となる。メットを付けたほうがよい。雲行きが怪しいが、山ノ神を通過する。沢自体は明るく、美しい。8m魚留ノ滝を左から巻くにあたって、ザイルを出した。両門ノ滝は手前右から巻いて、沢へと降りるが、ここは懸垂下降で降りたほうがよい。広河原では、木々が生えながらもかなり広いスペースがいくつも続き、天幕場所には困らない。思い切りくつろぎ、就寝する。
9月1日(月)雨のち曇
05:00広河原〜8:00木賊沢出合〜09:00甲武信小屋〜
13:00西沢渓谷入口(バス停)
昨夜から雨が降っている。広河原沿いを歩く。倒木が多く、沢自体は段々と規模が小さくなってくる。源流に近づくにつれ、ルーファイが難しくなってゆく 。木賊沢との出合などを見極めながら進む。ポンプ小屋に着くと、使い終わった草鞋がおいてあり、10分で甲武信小屋に着く。甲武信小屋からの道は長く、退屈と戦いながらの下降となった。
↑鶏冠谷出合
↑山ノ神
↑沢に浸かりながらの遡行です
↑両門の滝
↑両門の滝を右から巻きます
↑両門ノ滝懸垂下降
↑ヤゲンの滝
↑広河原の天幕地
↑源流付近 左上の木々の間に進めばポンプ小屋に到着
↑ポンプ小屋にて 雨も止んできました
↑甲武信小屋