山行報告書

 


                      日本大学山岳部          
 

場 所)  丹沢 葛葉川本谷
日 程)  平成26年8月24日(日)
目 的) 1年生の沢登り講習会・2回目
メンバー) L.大谷直弘(監督)、波多野龍達(1年)
       OG 鈴木快美、OB 石川重樹    計4名
気 象) 晴れのち曇り 気温25度(入渓時)
タイム)  秦野駅8:00(車両移動)〜葛葉の泉8:35〜大平橋10:30〜富士形の滝11:00〜三の塔12:00〜二の塔12:20〜葛葉の泉13:50〜秦野駅14:50(解散)



入渓地点の葛葉の泉:左から波多野(1年)、鈴木快美OG、石川重樹OB、大谷(監督)
…OBチームは全員がトロールのシットハーネスできまりました。
 
(報 告)
 秦野駅にて遅刻無しで全員合流する。駅からタクシーで葛葉の泉まで移動し、早速準備をして入渓する。今回、OB参加の鈴木快美は夏山定着合宿に引き続きの参戦、石川重樹OBは久々の沢登りとのこと。1年生の波多野君を紹介し、恒例の記念撮影をしてから  早速行動を開始する。波多野君は初めての沢登りだが、入部後、岩場でのクライミングトレーニングを経験しているので、出だしからテンポ良く登ってくる。大谷と波多野君はアンザイレンで行動し、殆どの滝ではザイルを出して登る。鈴木快美OGもなかなか軽快に登ってくる。石川OBも最初こそエンジンのかかりが鈍かったが徐々に慣れてきたようだ。われわれ以外に3パーティー程と思ったほど入渓しておらず、自分たちのペースで軽快に進んでいける。源頭の最後の詰めはぬかるんでいたので2ピッチほどザイルを出す。念のため、三の搭尾根へ出る直前までは大谷と波多野はアンザイレンして行動する。三の塔尾根の登山道に出てガチャ類をザックにしまい、三の搭のピークを目指す。10分ほどで頂上に到着し、写真を撮り二の塔経由で下山する。
頂上でも蒸し暑さは残るが、時折吹く風はどことなく秋を感じさせるような爽やかさもある。葛葉の泉まで無事戻り、菩提原のバス停まで歩き秦野駅で解散した。
 

                        (報告者:大谷直弘)
 
 

↑F1リード中の大谷:もう少しで登れそうです

 

↑F1直登の波多野君(上部確保者:大谷)

 

↑横向きの滝(左から大谷、1年波多野、鈴木OG)

 

↑三の塔頂上(左から1年波多野、石川OB、鈴木OG)