山行報告書

日本大学山岳部

場 所)奥多摩鷹巣山

日 程)平成26324()

目 的)体力強化

メンバー)3 CL山浦祥吾

1 荒木優一郎、加藤純、篠崎さやか    計4

    

タイム)   集合8:30奥多摩駅(バス移動)8:429:00奥多摩湖バス停9:10〜(水根沢林道)〜13:00鷹ノ巣山山頂13:30〜(榧ノ木尾根)〜16:00倉戸口〜16:40奥多摩湖バス停〜奥多摩駅着 解散

気 象)快晴

 

      鷹ノ巣山頂上(左から 1年加藤、1年荒木、1年篠崎)

行 動)

 日本全体が移動性高気圧に覆われカラッとした気持ちの良い天気の中、奥多摩湖バス停より9:10から行動を開始する。100m程上がったところでルーファイミスし水根沢支流を10mほどつめてしまう。一本を取り、仕切り直して所々雪の残る林道を進む。しばらくして水根沢主流と支流の分岐のあたりでルートを見失い、山浦主将によるルーファイ講義を受ける。その後、地形図とコンパスでログを取りながら水根沢をつめていく。平日ということもあり私たちの他に登山客は見当たらないが、いくらかトレースが残っておりついつい頼ってしまう。看板を目印に尾根へ出ると、20cmほど雪が残っているがアイゼンは装着せずにキックステップを意識しながらスローペースで登っていく。

鷹ノ巣山山頂に到着後、記念撮影をしてアイゼンを装着、うっすらと見える富士山を横目に下山を開始する。倉戸口バス停に着くと次のバスまで50分あるということで奥多摩湖バス停まで歩き、奥多摩駅に到着した。

今回の山行は、体力不足を始め現在地の把握・ルーファイ技術など個々の未熟さを認識させるものとなった。春山合宿に参加した同期に劣らない登山技術を今後、山行とトレーニングを重ねることで磨いていきたい。

   (報告者:篠崎さやか)

 

↑残雪の鷹ノ巣登山