東北応援プロジェクト“復興をめざす東北の高校生富士登山”

    〜 NPO法人ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト〜

東北大震災・被災者応援事業への支援参加

日本大学山岳部

 

主  催)   HATJ   後 援)朝日新聞社他

    所) 富士山 (吉田口ルート往復)

   間) 平成24721日(

メンバー) 横山 裕(3年)、OB参加 神崎忠男、嵯峨野宏、原田 洋、村木冨士、大谷直弘

   )  雨  気温+12度(行動開始時)、富士山頂上+8   

 

    富士スバルライン駐車場540(車両移動)〜六合目625〜八合目745〜吉田口

    お鉢頂上(久須志神社)1045〜剣ヶ峰〜吉田口お鉢頂上(久須志神社)1140

    〜富士スバルライン駐車場1425             参考・・・9班行動タイム

 

    目 的〜東北大震災の早い復興を願い、現地高校生の富士登山を実施し、登山に育む生きる力、日本の

       最高峰へ登る体験を通した勇気と元気を復興への躍動感に結び、明日に向かう力強い東北の復興

       に期待する。      

◎以下当部・OB会から参加のサポートメンバー

・横山 裕(3年)第6班SL…総勢12

・村木OBは第10班CL…総勢12名   ・大谷OB第9班CL…総勢12

・実行委員長 神崎OB

・後方支援  嵯峨野OB,原田OB

 

横山部員(3)が率いるのは第6班で福島市、郡山市の高校に通う高校生6名、地元県立吉田高校の 

サポート高校生3名、リーダー1名、チーフリーダー2名の総勢12名のパーティーを受け持つ。

雨の中、スバルライン駐車場にて開会式を行い、各班単位に行動を開始し富士山頂を目指す。

 

天気は最悪の雨だが東北の高校生、地元参加の高校生と共に元気に登りだす。

1班〜10班まで抜きつ抜かれつの中で、お互いに協力し合いながら、また、パーティー内でも

チームワークよろしく雨の中ひたすら雲に隠れた頂上へ高度を稼いで行く。

富士山本八号を超えると、高度障害から気分を悪くする生徒が各班で出始めるが、携帯用酸素の

使用やペース配分を落として落伍者が出ない様に何とか乗り切って各班が全員頂上に至る。

また、各班によって異なるものの一部は最高峰剣ヶ峰まで登る。

 

参加高校生、スタッフ全員が富士の頂きに登頂でき、後方支援でバックアップして頂いた嵯峨野OB、

原田OBともに無事頂上で合流できました。

医療班である日本大学医学部山岳部監督の原田智紀先生にもお世話になり、有難うございました。

地元、県立吉田高校から参加の皆様、SL、スタッフの皆様大変お疲れ様でした。

 

                                 (報告者:横山、大谷)

↑ 日本最高峰・富士山剣が峰(6班) 

 ↑ 田部井さんから激励のご挨拶

 ↑ 登山開始前(五合目)

 ↑ もう少しで頂上。悪天候ですが,皆頑張っています。

 ↑ 第9班吉田口頂上到達

 ↑ 第10班CL村木OB(本部との交信中です)

 ↑ 第6班SL横山部員(頂上でホッと一息です)

↑ 朝日新聞(7月23日)