三ツ峠クライミング報告書

日本大学山岳部

 

 

三ツ峠の岩場について・・・山梨県

 

●概要  御坂山塊の東端に、富士山を仰ぎ見る絶好の展望台としてよく知られている三ツ峠山(1786m)がある。

     この山頂の南面直下の高度差役100m、幅約200mにわたる岸壁が三ツ峠屏風岩である。

     岩登りの練習場(ゲレンデ)として古い歴史をもち、左、中央、右、東面の4つのフェースから構成されており、初級者から上級者まで多くのクライマーをむかえている。

     訓練に入る場合、最初各登攀ルートについてはセカンドを繰り返し登り、その後トップでリードを経験していき、高度感を伴ったテクニックの向上を目指していく。

     当部では、年に1回程度ここ三ツ峠にて岩登りの練習を実施しており、北アルプス等本番へむけたマルチピッチの練習場として出かけている。

     インドアクライミングとは異なり、自然の中で、クライミングに重要なファクターである高度感を伴った、より本番に近い状態で 練習できます。

 

 

期間)23年度10月8日〜10日

メンバー)飯田・関・横山

山域)三ツ峠

登攀箇所)

8日(飯田・関)

一般ルート中央

 飯田トップ

リーダーピッチ〜クーロワール

飯田トップ

リーダーピッチ〜T字クラック

 飯田トップ

 

9日

一般ルート中央

 飯田トップ

一般ルート中央

 関トップ

一般ルート中央

 横山トップ

リーダーピッチ〜クーロワール〜権兵衛チムニー天狗の踊り場

 飯田トップ

リーダーピッチ〜T字クラック〜bP4クラック〜bP8クラック〜天狗の踊り場

 

10日

リーダーピッチ〜クーロワール

横山トップ

リーダーピッチ〜T字クラック

 横山トップ

リーダーピッチ〜クーロワール

関トップ

リーダーピッチ〜T字クラック

 関トップ

 

登攀終了〜下山

↑ 三ツ峠岩場                                        ↑ 三ツ峠天幕地

↑ 登り始める前にはお互い確認をしあいます            ↑ リーダーピッチ横山リード

↑ クーロワール関トップ                     ↑ クーロワール核心部

↑ 飯田さんフォロー                                    

↑ T字クラック横山リード                    ↑ T字クラック

↑ リーダーピッチリード後関をビレイ中の飯田さん                         ↑ 権兵チムニー